|
|
|
|
|
|
| 手前のPowerBook G4の上がUSEN BROAD-GATE 01から届いたVDSLモデムと電源アダプター。奥がAirMac Extremeベースステーション一式 |
我が家のインターネット接続環境は賃貸マンションに最初から組み込まれたJ-COM@NetHomeを使ったCATVインターネットである。4年前に使い始めた頃は2Mbps(上り・ベストエフォート)だったが、その後、8Mbps(下り・ベストエフォート。上りは2Mbpsベストエフォート)に増速。しかしそれっきり速度が速くなると言う話はない。ところが世の中の主流はADSL(8Mbps or 12Mbps)あるいはFTTH(直結=100Mbps or 館内配線=16Mbps)の時代。
しかもJ-COM Broadbandの実スループットはせいぜい2Mbpsちょっと程度。 |
と言っても、普通にWebの閲覧したり、E-Mailをやりとりする限りは、この速度に不満は殆ど無い。ストリーミングとか、J-COM Broadbandオリジナルコンテンツと称するものには全く興味がない。それに、賃貸マンションだから他の方法は許諾等がややこしい。ADSLの場合はうちは電話回線がISDNだからこれまたややこしい。ADSLとISDNは周波数が近いので干渉するから、ISDNをアナログに戻さなければならないのだ。
と言うわけで、取り敢えずは放って置いたと言うことだったのだが……。。。 |
ところが去年(2002年)の11月。突如、USEN BROAD-GATE 01のセールスマンがやって来て「このマンションの大家さんの許可を取りました」と来たもんだ♪
しかも、本当に速いか試して貰うから「最初の三ヶ月は一切無料」なのだと言う。これは最近のADSL各社などの過剰なる競合の成せる技なのは明らか。新聞や電車の車内吊り広告で「ADSL無料!!」の文字が躍っている、あれである。こう言う「市場占有率争い目的の必死の陣取り合戦マーケティング」は我々消費者としては誠に嬉しい限り。
かくて直ちに契約。後は実際の開通を待つばかり……。 |
……ところが。
新年になっても、なぁ〜んの音沙汰もない。2月になっても同じ。3月になっても……といい加減、契約したことをすっかり忘れていたら今週になって突如としてUSEN BROAD-GATE 01の本社から女性の声で電話が掛かってきた。
「明後日、VDSLモデムを送ります」
これだけ。
※なんでこんなに遅くなったかと言えば、それは単純に我が家周辺地域の光ファイバーケーブル敷設工事の遅れであろうと思われる |
| それで思い出した。契約時にセールスマンが「セットアップはどうしますか?」と聞くから「インターネットはプロですからこっちでやります」と答えたことを。そもそもセットアップは有料なのだ(一番親切なセットアップだと14,000円!!)。 |
| そして電話から二日後、佐川急便でVDSLモデム一式が届いた。VDSLモデムは昔使っていたマイクロコムの28800bpsのモデムぐらいの大きさしかない。設定関係は紙が一枚だけ。そこにはメール関係のことが多少は書いてあるが、ドメインがどうのってことは一切無し。IPアドレスはDHCPでお仕舞いらしい。 |
| ところでVDSLモデムが届くと判った時点でUSEN BROAD-GATE 01のWebで色々と調べたら、AirMacはWANポートが10Base-Tなのでサポート対象外とある。オーバーヘッドがないから速度保証が出来ないと言うわけである。そこで、どうせ近々買う気でいたAirMac ExtremeベースステーションをAppleStoreで注文したら翌日届いちゃった。これで54Mbpsまで大丈夫。但し我が旧型PowerBook G4にはAirMac Extremeカードが付かないから宝の持ち腐れではあるんだけど、どうせ数ヶ月以内に発表されるに違いない新型PowerBook G4 15"が出たら買うと言う明確な予定があるので問題なし。そもそもAirMac Extremeベースステーションは最初の頃のベースステーションの半分ぐらいの価格だし。更に言えば、先日、AppleStoreのアンケートに答えたら1,500円のオンライン・クーポン券を送ってきたのでそれを使えたってのもあるし。 |
とまぁ言うわけで道具立てが揃ったので、取り敢えず接続して速度を測ってみた結果は下記の通り。
- USEN BROAD-GATE 01
Ethernet直結:
speed.rbbtoday.com
Date: 2003/03/21(Fri) 12:50:23
Download: 10.45Mbps
Upload: 8.28Mbps
- USEN BROAD-GATE 01
AirMac Extremeベースステーション経由:
speed.rbbtoday.com
Date: 2003/03/21(Fri) 13:29:29
Download: 3.29Mbps
Upload: 3.64Mbps
- J-COM Broadband
AirMacベースステーション経由
speed.rbbtoday.com
Date: 2003/03/21(Fri) 15:13:10
Download: 2.69Mbps
Upload: 1.3Mbps
データは何回か計測を繰り返して平均値を取らないといけないのだがおおよその傾向が判ればいいわけで、Ethernet直結がUSEN BROAD-GATE 01の実力である。確かに間違いなくJ-COM Broadbandより桁違いに速いことが判る。実スループットで10Mbpsを超えるってことは間違いなく「速い」と断言して良い。
AirMac Extreme経由の場合はPowerBook G4側がAirMacだから、そこでがくっと実スループットが落っこちちゃうから大した数値は出ないが、それでもJ-COM Broadbandよりは明らかに速い。上りがJ-COM Broadbandより圧倒的に速いのはUSEN BROAD-GATE 01の仕様通り。仕事上、結構デカいデータを添付書類として送ることが多いので、実はこれが一番ありがたい。
但し、冷静に考えれば新型PowerBook G4 15"にしないと殆ど意味がないと言うこともこれまた確か。
しかし3ヶ月間は試用期間なんだから損する訳じゃないし、筆者の予想では、その3ヶ月の間にAppleから新型PowerBook G4 15"が出るはずなのだ。そうなればEthernet直結並みの速度の無線LAN環境が実現するはずである。
速度計測はここが正確
http://speed.rbbtoday.com/
Copyright (c) 1998-2003 Internet Research Institute, Inc. All Rights Reserved.
|
| なお、上りが速くなったのは確かで、このページを作るために画像をFTPしたら、今までのJ-COM Broadband経由とは比較にならない速さでびっくりした。逆に言えば、今までのJ-COM Broadbandの上りが遅すぎたのであるが。 |
| ところで、このVDSLと言う規格はADSLよりも更に高周波帯を使うのでISDNとの干渉がない。なので接続は極めて簡単。壁からの電話のモジュラーをVDSLモデムのLINE端子に繋ぎ、同じくVDSLモデムのPHONE端子からMN128-SOHO(ISDNのダイアルアップ・ルーター)に繋ぐだけ(スプリッターはVDSLモデムに内蔵されているらしい)で電話の方の配線は完了しちゃう。そしてVDSLのEthernet端子とAirMac ExtremeのWAN端子を繋げばインターネットは完了。更にAirMac ExtremeのEthernet端子をMN128-SOHOの内蔵ハブのEthernet端子に繋げばAppleTalkが通るのでRICHO IMAGIO Color2800FへのプリントもOKである。 |
|
|
|
左のMN128-SOHO SL10の上に両面テープなどを使って二階建てで載せたコンパクトなVDSLモデム。AirMac Extremeベースステーション(右下)は取り敢えず床置き。上に乗っかっているFAX電話は間もなく最新型の「おたっくす」に取り替える。だから、これはあくまで暫定的な配置
|
しかし現在の接続と配線の状態は筆者にしては極めていい加減で暫定的で美しくない。これには色々と理由がある。
- 現在のFAX兼用電話機(上の写真)は今時珍しくコードレスの子機がないので、別の部屋の電話機に有線で繋がっている。この関係で電話機(とVDSLモデム)の配置の自由度がない
- 実験の結果、「旧AirMacベースステーションはJ-COM Broadband」「AirMac ExtremeベースステーションはUSEN BROAD-GATE 01」と言う接続をすると電波干渉が起きて実スループットが大幅に落ちることが判ったので、現在は一時的に旧AirMacベースステーションの電源を落としてJ-COM Broadbandは使えないようにしてある(新型PowerBook G4 15"が来たら旧AirMacベースステーションは処分し、J-COM Broadbandも解約の予定)
- いずれにせよ、新旧AirMacベースステーションが二台、USEN BROAD-GATE 01のVDSLモデムとJ-COM@NetHomeのケーブル・モデム、MN128-SOHO(ISDNダイアルアップ・ルーター)、FAX電話機、その他でEthernetや電話のモジュラーケーブル、そして電源の配線もぐちゃぐちゃ
- 以上の関係からAirMac Extremeベースステーションを本来置くべき所に今は置けない(AirMac ExtremeベースステーションにはUSB端子が付いており、EPSON PM-780Cを直結して無線LANでプリントできるので、プリンターの近くに置きたいのである)
なのだ。まぁ仕方がない。数ヶ月の我慢である。
実はもうすぐRICHO IMAGIO Color2800Fもそろそろ寿命なので新機種に取り替えるし、電話機は今月発売になった待望の新型おたっくす(前から何で無いのだろうと思っていた「親機もコードレス」と言う機種が出たのだ、やっと)に取り替えるので、新型PowerBook G4 15"も含めて、それらが一式全部揃わないと、完全な接続と配線にならないのである。 |
| と言うわけで実際の接続速度に関してはまだ大したことはないのだが、コンピュータ(関係)とクルマは速ければ速いほどよいと言う筆者の哲学から言って、USEN BROAD-GATE 01のセールスマンの営業活動は正しい結果を招いたのだったのだったのだった。 |
|
|
|
USEN BROAD-GATE 01のWebの速度計測結果
我が家は【クロヒョウ級】だそうである♪
|
|
|
|
Copyright (c) 2003 usen Corp. All Rights Reserved.
|
余談:新旧2台のAirMacベースステーションの接続実験をしているときに判ったのだが、我が家には我が家のもの以外のUSEN BROAD-GATE 01の無線LANの電波が飛び込んできており、それにアクセすることが出来るのである(ネットワークの名称に「usen」の文字があるので間違いない)。試しに速度計測してみたら(電波が弱いせいだろうと思われるが)256Kbpsぐらいしか出ていないが、使おうと思えば使えるのだ。これはつまり、我が家の同じマンションの他のどこかがうちと同じくUSEN BROAD-GATE 01と契約をし、無線LANを使ってセキュリティ管理無しで電波を流していると言うことだろう。AirMac管理ユーティリティでは表示されないので、Apple社以外の機材を使った無線LANだと言うことも判る。
筆者がハッカーなら、その電波をハックして色々なことが判るだろうし、クラッカーなら悪さも出来るだろう。
と言うわけで無線LANを使う人はちゃんとセキュリティ管理しましょう。ちなみに我が家のAirMacネットワークはちゃんと保護されておりますので一般人に覗かれる可能性はありません。 |
| 後日談:配線がすっきりしていないと気分が宜しくない。気分が宜しくないのは非常に宜しくない。なのでUSEN BROAD-GATE 01開通の数日後、例によって例のごとく渋谷のビックカメラ渋谷東口店へ出掛けて、今月発売になったばかりのパナソニックの「おたっくす(KX-PW92CW)」を買ってきた。この「最新型おたっくす」は前述の通り、筆者が前からFAX電話機に抱いていた不満を解消してくれる機種で、大袈裟に言えば待ちに待った機種なのである。 |
今までの全てのメーカーのFAX電話機に抱いていた不満とは「何で親機はコードレスじゃないんだ?」と言うこと。子機がコードレスだって、親機がコードレスじゃなければ意味無いじゃん……と言うわけ。
その不満を解消したのが、この92CWなのだ。実際にはこの上に100CLと言う機種もあるのだが、ビックカメラで店員に違いを聞いたら「子機が付かない。デザインにこだわっているが、それだけの話。しかも高いから92CWをお薦めします」と来たもんだ。つまり上位機種は全く買う意味がないのだ。デザインだって特にいいわけじゃないし。 |
と言うわけでたいして重くないから電車で持ち帰ってきた。そして、それに伴い、下記の一式の配線を全面変更する作業に突入。
- おたっくす92CW
- VDSLモデム
- MN128-SOHO
- AirMac Extremeベースステーション
- RICHO IMAGIO Color2800F
- EPSON PM-780C
接続そのものは(文字で書くとややこしいが)下記のようになる。なお我が家は賃貸マンションだが電話回線はちゃんと2系統壁内配線が完備しているなど、通信インフラが結構ちゃんとしているのは有り難い。
- 壁の電話回線[1] → VDSLモデム(LINE端子)
- VDSLモデム(PHONE端子) → 壁の電話回線[2] → 別室へ
- 別室の壁の電話回線[2] → MN128-SOHO(ISDN入力)
- MN128-SOHO(アナログ[1]) → おたっくす92CW → 同・子機(無線)
- MN128-SOHO(アナログ[2]) → IMAGIO(PHONE端子=FAX用)
- VDSLモデム(LAN端子) → AirMacベースステーション(WAN端子) → PBG4(無線)
- AirMacベースステーション(LAN端子) → IMAGIO(Ethernet端子)
- AirMacベースステーション(USB端子) → EPSON PM-780C(USB端子)
これで完璧♪配線すっきり♪気分爽快♪精神衛生健全♪るんるん♪ |
|
|
|
鎮座ましました「おたっくす92CW」。上に飛び出た部分に用紙を30枚入れられる「普通紙FAX」である。その「普通紙」は、もったいないからコピー機の方で常時大量発生するミス・コピー紙を使うのでご覧の通り、カバーを通して印字が見える。左手前が購入動機となった親機用のコードレスフォン♪
|
|
|
|
このテレビは寝室の小型のもの。その上はCATV聴取用のパイオニア製アナログチューナ。その上にAirMac Extremeベースステーションを設置。VDSLモデムはビデオデッキとEPSON PM-780Cの隙間に設置。REDが3つ点灯しているのは「電源オン」並びに「LINE」と「LAN」が通じているという意味。勿論、AirMac ExtremeベースステーションからEPSON PM-780CへのUSB接続もされているのでPowerBook G4からの無線LANプリントも可能
|
|
|
|
AirMac Extremeベースステーションの下には壁掛け用のブラケットを噛ませて浮かせてある。これは下のチューナが結構、発熱するので、その熱を逃すため。ベースステーションは熱に弱いからである
|
ことのついでにJ-COM Broadbandのケーブルモデムと旧AirMacベースステーションを外してしまった。USEN BROAD-GATE 01を暫く使って問題が無いと確信できたらJ-COM BroadbandはUSEN BROAD-GATE 01の試用期間である3ヶ月を待たずして解約しちゃうのだ。
と言うわけで最新状態を図示すると下のようになる。なお、今やMN128-SOHO SL10(ISDNダイアルアップルーター)はインターネットとは繋がっていないし、ハブも使わないので我が家のネットワークとも関係なくなってしまったので本来はこの図では不要なのだが、こいつが最初に世に出たときは画期的な存在だったから「記念に」入れてある。 |
| 追記:結局、壁掛けに変更。これなら熱の問題を心配しなくても良いし、場所も取らない。但し壁掛けにするとAppleのロゴが逆さまになってしまうのだけは割りと許せないのだが……。 |
*インターネット環境はこちら → |
|
|